脱サラ同級生が「納得いく介護事業」をスタート 大須賀謙太郎さんと林義行さんは、共に29歳。入居者が望む介護とは何かを考え、自分の介護に責任や自信をもってやりたいと退職、協力して起業の研究を開始。ワラビー相談を利用した。 脱サラ時の「収入よりも、納得できるやりがいのある仕事を」の志を形にするため、NPO法人での介護事業の起業を目指した。事業は、東灘地域を中心にした移送サービス、訪問介護、知的・身体障がい者と児童の居宅介護。2006年1月、NPO法人認証を得て、各事業も近日中に認可の見込み。同1月には知的障がい者と但馬地方の雪山へのバスツアーを開催した。 雇用保険受給に代え創業資金が支給される制度を利用し、移送用車両の購入に充当した。ただ資金は潤沢ではなく、当面の事務所としてCS神戸の共同オフィスを使用する。 2人の夢は、小規模多機能型の施設を持ち「Well Being」(より楽しく、より美味しくetc.)をモットーに利用者に寄り添った介護をすること。
住所:神戸市東灘区住吉本町2-13-1 森田ビル4F
Tel&Fax:078-843-4777