NPO法人実用日本語教育推進協会は、「日本語教育をより良いものにしたい」という共通の思いを持った日本語教師7名が中心となって活動をスタートし、2005年に法人格を取得しました。
理事長の高畑笙子さんは、実際に日本語を教えるノウハウをできるだけ多くの人に伝え、一般の人々にもっと気軽に日本語教育に携わってもらうことや、その仕組みを作ることが使命だと語ります。そのために、オリジナルテキストの作成や、ボランティア養成講座、「にほんご交流サロン」の運営事業なども行っています。
「日本語交流サロン」は日本人と外国人、外国人同士の交流が主な目的で、日本語ボランティアの実践の場としても大きな意味があります。月3回、東灘区内で行っており、様々な国の方が参加しています。
日本で暮らす外国人が増える中、知識を持って日本語を教えられる人を一人でも多く生み出し、日本語を通じて、地域社会に貢献していけたらと考えているそうです。
住所:〒657-0855 兵庫県神戸市灘区摩耶海岸通2丁目3番 HAT神戸・灘の浜2-104
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