「住まいとコミュニティづくり活動助成」は、ハウジングアンドコミュニティ財団の自主事業として1993年度から開始したユニークな助成プログラムで、市民の自発的な住まいづくりやコミュニティの創出、そして、地域づくり活動を一貫して支援してきました。30年間にわたる助成件数は延べ504件にのぼり、各団体の活動成果は大きな社会的評価を得ています。市民主体の活動は、全国各地で展開されるようになり、この助成がきっかけで大きく発展した活動も増えています。
令和7(2025)年度は、今日の住まいとコミュニティに関する多様な社会的課題に対応するため、「コミュニティ活動助成」と「住まい活動助成」の二本立てとし、それぞれに対して助成を行います。
皆様からの意欲に満ちたご応募をお待ちしています。
コミュニティ活動助成
地域づくりやコミュニティを基軸にした広範な市民活動に対する助成
住まい活動助成
住宅や歴史的建造物などの建物を活動対象にして、多様な住まいまちづくりの活動に対する助成
■ 助成の対象となる団体 営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)。団体として、代表責任者が明確であること、意思決定のしくみが確立されていること、予算決算を含む会計処理が適切に行われていること。
■ 助成の対象となる活動 今日の人口減少社会、少子高齢化社会等を背景にした住まいとコミュニティに関する課題に取り組む市民の自発的な地域づくり・住まいづくり活動で、地域住民が主体的に関わっている次に掲げるもの
・社会のニーズに対応した地域活動・地域環境の保全と向上・地域コミュニティの創造・活性化・安心・安全に暮らせる地域の実現・その他、豊かな住環境の実現に繋がる活動
金額 |
上限1件あたり120万円 |
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