笹川スポーツ財団は、『スポーツ・フォー・エブリワン』を理念に、わが国のスポーツの普及・振興に向けた研究調査および政策提言を行うべく各種事業を実施しております。また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、あらためてスポーツの価値や社会的意義への関心が高まっています。本研究助成は、優れた「人文・社会科学領域」の研究活動の支援と若手研究者の育成を通じて、わが国のスポーツ振興、ならびにスポーツ政策の形成に寄与することを目的とします。
■助成対象となる研究テーマ
以下の3テーマに該当する「人文・社会科学領域の研究」を対象とします。
①スポーツ政策に関する研究
・スポーツに関する法律や行政計画・施策、または社会的課題を取り扱い、今後の国や自治体のスポーツ政策形成等に寄与する研究
例:スポーツ基本計画、障害者スポーツ、スポーツボランティア、セカンドキャリア、国際開発、産業育成、スポーツ文化・芸術、インテグリティ等
②スポーツとまちづくりに関する研究
・スポーツによる地域活性化や地域課題の解決に寄与する研究
例:地域スポーツクラブ、コミュニティ形成、健康増進、スポーツツーリズム、都市計画、環境デザイン、施設整備・利用等
③子ども・青少年スポーツの振興に関する研究
・未就学期から学齢期までのスポーツ機会の充実、スポーツ環境の改善に寄与する研究
例:運動・スポーツ習慣、体力・運動能力、運動遊び、コーチング、運動部活動、安心・安全、フェアプレー等
■研究期間 2017年4月1日~2018年2月28日
■助成金額の上限 (1)奨励研究:50万円 (2)一般研究:100万円
金額 |
1件あたりの上限額: 500,000円 |
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