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第48回博報賞

  • 事業分野 : 子どもの健全育成
  • 問合せ先 : (公財)博報財団
  • 公募期間 : 2017年4月3日〜2017年6月30日

概要

1 .目的・趣旨
博報賞は、児童・生徒に対する日頃の教育現場で尽力されている、学校・団体・教育実践者を顕彰することを通して、児童教育の現場を活性化させることを目的としています。スタートから40年以上の歴史を持ち、対象部門も拡大、すぐれた教育実践の輪を広げています。私たちは「豊かな人間性」を育むには、「ことばの教育」の担う役割が大きいと考えます。「ことば」は、知識を吸収し、物事を理解し、考え、説明するために欠かせないものです。また、「ことば」による複雑な概念的思考や洗練された情緒表現を身につけること、その「ことば」が生まれた国の歴史・文化・風土などの背景も含め、深く「ことば」を理解することが、豊かな人間として成長していく上での大きな糧となります。こうした考えから、博報賞は、「ことば」と「文化」を重視した 5 つの部門で構成されています。

2 .推薦対象
日本国内の小・中学生を中心とする児童生徒を対象とした教育活動実践者(日本国内での実践に限定)
・団体(小学校、中学校、研究団体、ボランティア団体など)
・個人(実践活動を推進されている先生、研究者、ボランティアの方々など)

3.対象部門と各部門の活動範囲

■国語・日本語教育部門
考える力、感じる力、想像する力、理解する力、表す力、伝える力の育成を目指す教育
あらゆる学びの場におけることば教育

■特別支援教育部門
インクルーシブ教育の理念に則った教育的支援活動
(視覚障害、聴覚障害、言語障害、肢体不自由、身体虚弱、知的障害、情緒障害、LD、AD/HD、自閉症等)

■日本文化理解教育部門
伝統文化、現代文化、生活文化、地域文化などに関する学習、継承を通して、日本の文化を大切にする心を育み、日本人としての自己の確立を目指す教育

■国際文化理解教育部門
外国語活動、国際交流などを通し、諸外国の歴史や文化を理解し、地球的視野に立って行動できる主体性を身につける教育、外国籍児童・生徒に対する学校・家庭・地域における支援活動

■教育活性化部門
上記以外の分野で、新しい教育テーマ等の開発や独創的な学校・授業改革、学校・地域・保護者などの連帯による、また学校以外での学びの場づくりなど、人間力を育てる実践活動

金額

1件あたりの上限額: 1,000,000円

URL

http://www.hakuhofoundation.or.jp/prize/tabid/115/Default.aspx