日本には先人が残したすばらしい文化遺産が数多くあります。日本人の英知と感性から生れた世界に誇る伝統文化は、一度失ったら再び取り戻すことが困難なもので、 大切に受け継がれていかなければなりません。
本事業は、助成を通じて、日本の伝統文化の維持・向上にささやかながら貢献しようとするものです。
1.助成の対象
(1)対象分野
伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能及び行事など、日本の無形の文化財の記録や研究、保存・伝承活動において、有効な成果が期待できる事業に対し補助的な援助を行います。
(2)申請者の資格
[1] 個人、団体のいずれも申請することができます。(但し、一個人、一団体につき一件の申請に限ります)
[2] 団体の場合、法人格の有無は問いません。但し、永続性のある活動団体である事を原則とします。
(3)事業の期間
H29年4月からH30年3月までに実施するまたは着手する事業内容に対して助成します。
(4)助成の対象とならないもの
①営利を目的とし、あるいはその結果が直接営利に結びつくような事業。
②イベント、演奏会、個展等の運営経費。
金額 |
1件あたりの上限額: 2,000,000円 |
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URL |